【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】

2014-08-20(Wed) 01:15  カテゴリ:日本一周
  
【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】
【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】
【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】
【具体策】交通事故時の対処方法4【後遺障害認定後の賠償額計算編】
【具体策】交通事故時の対処方法5【参考リンク】


退院後にいちばん大切なのは、とにかく通院すること。
通院日数は慰謝料の計算に関わってくるし、
その後に後遺症が残ったとしても『通ってないってことは痛くないんだろう』と
勝手に判断されてしまい、後遺症が認定されない場合があるため。
通院を軸にして生活を立てなおしていくことが大事。


【退院直後】
退院時や通院の電車・バスなどの交通機関の利用はのちのち必要経費として還付される。
経路や金額はしっかりメモしておこう。

タクシーは不必要に乗ると許可されない場合があるから注意。
俺の場合、通院10ヶ月のうち利用したのは退院時と、台風の日の通院の2回のみ。

退院してひとまず自由になったら、事故現場や事故時の持ち物を詳しく確認しよう。
事故現場・事故状況は賠償(過失割合)の大きな争点になるし、
事故時の持ち物の破損は賠償の対象になる。

ちゃりんこ事故の場合、車体やパーツだけでなく、破れた服なども損害として認められた。


【保険会社とのやり取り】
事故後、いちばんの厄介ごとであり不快極まりないのがこれ。
こちらの容態を気遣っているふうに感じられても、慰謝料の減額が目当て。
『まだ不調です』『違和感が残っている』などはっきりと不調を伝えること。
軽傷であると勝手に判断されて治療を打ち切られてはたまらない。

相手側保険会社だけでなく、自分の加入している生命保険からも金銭面の補償を受けられる。
また、生命保険や自動車保険、クレジットカードの契約内容に弁護士特約がついているものも。
ついている場合は、何も考えず即利用しよう!!!またとない武器となる。
ついてない場合は自費で弁護士さんと契約することになるが、
後遺症が残らない場合はあまりメリットがないため、契約できないことが多い。
『後遺症が認定されてから来て下さい』という事務所が多いが、
認定を受けるためのサポートを有料相談してくれるところを探すといい。


【退院後数日〜】
周りの人全てが敵に見えてくるからここからが大変。
『まさかの友こそ真の友』という言葉を痛感する時期でもある。
話を聞いてくれる人や、事故経験のある人、気分転換してくれる人など
味方をひとりでも多く確保しておくことで精神的安定を得られる。

通院費用は保険会社が肩代わりか、自腹で払って後で還付の2つの方法がある。
病院ではレントゲンやCTの結果のみで判断して、症状の有無はあまり診てくれない。
そのため、診察も週に1回や、ひどいと薬だけ出して1ヶ月後なんてことも提案される。
事故直後は頻繁に通うようにしよう。体のため、補償のためにも。
特に事故後3日以内にめまいや頭痛、しびれなど種々の症状が出てくるから注意。

総合病院だと診察時間が短く適当に済まされてしまうため、
整形の専門病院や、リハビリ併用病院に行くことをおすすめする。


はじめ、交通事故を多く取り扱ったことのある整骨院に通った。
症状の相談にも乗ってくれ事故補償についても経験が深く頼りになる。
ただし、整骨院は治療とみなされず慰謝料の補償対象外になる場合がある。
柔道整復師の資格がないと通院しても無意味なので絶対に確認しておくこと。

連日のマッサージなどである程度痛みが軽減したところで、整形専門病院に転院。
初診時と半年後にMRIを撮影してもらった。
この病院(と担当医)との出会いが、自分にとってはいちばんの救いだったと思う。
症状の相談、後遺障害診断書の作成でいろいろとわがままを聞いてもらえて嬉しかった。


【退院後2週間~】
症状があり通院する一方で、ある程度余裕を持って考えたり調べたりできるようになる。
ときどき慰謝料や賠償について読み返して知識を深め、強い気持ちを改めて持とう。
参考サイトは別ページにまとめて掲載する。
月に1回以上は必ず受診すること。空白期間が30日を超えると治ったと判断されて減額される。


【生活のリズムを作る】
たくさんの事故処理で、心身ともに確実に疲れてしまう。
リハや通院など、自分の生活の中にうまく組み込んでリズムよくこなそう。
通院が仕事(1日あたり4200円の慰謝料)と割りきると気が楽になった。

朝はリハ、昼は寝て夕方散歩など、一定のリズムで過ごすと回復も早いはず。
また、生活の中で楽しみを見つけないとどんどん暗くなってしまう。


【休業補償】
働いている人は事故により休業を余儀なくされるため、
過去の給料から換算して休業補償がもらえる。
これは勤務形態などによって様々なため、個々で調べてほしい。
俺はちゃり旅中で無職だったため該当せず。


【自転車の補償について】
基本的には全損扱いで、少しでも破損・傷を受けたパーツは全て査定に含めよう。
事故で受けた衝撃でフレームが内部破損している危険や、
スポーツ自転車はパーツの組み換えが一般的であることを保険会社には説得する。

見積書作成は何軒かあたって信頼できるショップにお願いしよう。
「フレームの扱いがない」「部品取り寄せが難しい」等でやんわり断られることも多いが、
可能な限り自分で購入したり修理を手伝ったり、ショップをわずらわせないように
気を配りながら誠実に依頼をすれば快く対応してもらえた。

算定した見積もり額30万に対して、保険会社は支払いを渋り続けた。
物損事故と人身事故は支払い計算が別々なので、先に物損を解決してくれる保険会社も多い中である。
正直な話、さっさと物損で30万出してくれれば通院もそこそこに旅を再開していただろうが、
これをしぶったためこちらの怒りに火がつき
『何がなんでも通院しまくって(人身の)慰謝料を勝ち取る』とヒートアップ。
結果的には物損の比にならない人身の高額賠償を勝ちとった。逆に感謝している。


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次は事故後1ヶ月以降の通院や弁護士さんへの依頼、
交通事故賠償の最大の要である後遺障害診断書について。


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Author:けんち
2012年4月〜2014年5月に
自転車で日本一周。
緑の服しか着ない自然派。

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