【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】

2014-08-21(Thu) 21:19  カテゴリ:日本一周
  
【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】
【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】
【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】
【具体策】交通事故時の対処方法4【後遺障害認定後の賠償額計算編】
【具体策】交通事故時の対処方法5【参考リンク】


交通事故賠償の最大の山場が後遺障害認定。
認定の有無で慰謝料は天地の差だから、後遺症は適切に認定してもらうこと!!!


【事故後1ヶ月〜】
保険会社から物損の連絡も何もなく、とにかく通院。
体を治すのを最優先にしながら知識を深めておく。


【事故後2〜3ヶ月】
チャリの修理見積書を出すも返事が3ヶ月ない。
こちらから書類で催促してようやく返事が来るが、納得できる内容ではない。
弁護士さんの無料相談を利用しアドバイスをもらった。
『物損は最終的に話し合うとして、まずは通院して人身の慰謝料獲得を目指す』ことに。
今思えば、無料相談は本当にざっくりしたことしか言ってくれないが
味方がいない状態で専門家に話を聞けるのは本当に救われた思いがした。

(数カ月後、無料相談を受けたこの弁護士事務所に正式に依頼をした)


【事故後4ヶ月~】
弁護士事務所に行き、今度は1時間5000円の有料相談を受ける。
(生命保険等に弁護士特約がある場合は相談や委任は無料!!!)
物損を証明する写真、物品のカタログ等集め、損害額を客観的に計算する。

自分が加入している生命保険のケガの補償は『事故後3ヶ月までの入通院』が対象。
指定の入通院証明書を入院先の病院、整骨院、転院後の病院それぞれで集める。
1週間程度で発行してもらえ、書類が整えば支払いはすぐだった。


【事故後6ヶ月】
相手方保険会社から治療の打ち切りを宣告される。
今まで治療費は全額負担してもらっていたが、これからは負担しませんということ。
一般的には3ヶ月〜遅くとも半年で打ち切り宣告がある。
しかし、今現在も週5ペースで通院していること、症状が残っていることなどを伝え、
ありがたいことに打ち切りを延期してもらうことができた。

なお、打ち切られたとしても、その後も通院して後遺障害が認められれば
通院費の還付・後遺障害慰謝料をもらうことができる。
明確な後遺障害が残りそうな場合は通院を続けること。


【事故後9ヶ月】
治療を続けても、右肩関節唇損傷と頚椎捻挫(むちうち)による
痛みと機能制限が軽減する見込みがなくなった。

MRI上で見てわかるキズが残っていたため、後遺障害認定を見越して
弁護士さんとの契約を開始した。

『こういう後遺症が残りました』という"後遺障害診断書"を病院で書いてもらう。
後遺障害診断書は事故賠償の最大の山場!!!
弁護士さんからのアドバイスや、調べて得た知識を総動員して乗り越えること。

保険会社からもらった紙を病院に渡して記入してもらうが、
ただ渡すだけでは絶対にだめ!!!

用紙をドクターに渡して、その場で書いてもらうのではなく、
診察の合間や終わってから片手間で書いてもらって1週間後くらいに受け取りに行く。
ドクター自身も後遺障害診断書について知識が深いわけではない。
つまり『何も指示せずに渡せば隙だらけの用紙が返ってくる』ということ。
もちろん、そんな用紙では後遺障害を勝ち取れない。


しびれや痛み、可動域の制限などを客観的な指標で計ってもらう。
医者からの所見欄に『快方に向かっている』『治癒傾向』などの言葉があると、
後遺症が残らないと誤解を与える。

『以上の症状を残して症状固定とする』とシンプルに締めていい。

俺の例でいうと、用紙のあちこちに30枚くらいふせんを貼って、
こういう書き方をしてほしい、こういう検査をしてほしいとお願いした。
他にも、日本一周中の事故で夢が断念されたこと、せめて適切な慰謝料を得たいこと、
旅先での事故で先生やPTさんによく診てもらえて感謝していること、
不躾ながら後遺障害診断書の書き方を調べてきたので参考にしてほしい、など
簡単にお手紙にまとめて渡したのが功を奏した。


このように、ドクターに対してお願いする点も多い。
こちらから話しやすく、またよく話を聞いてくれるドクターと巡りあうのが最大の条件。
後遺障害認定のときだけ違う病院を受診するのは不審だから、
事故当初から信頼できるドクターにかかっておこう!!!


+-+-+-+-+

最後は、後遺障害に認定されたあとのこと。
認定されてしまえば後の交渉はずっと楽になる。


【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】
【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】
【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】
【具体策】交通事故時の対処方法4【後遺障害認定後の賠償額計算編】
【具体策】交通事故時の対処方法5【参考リンク】

【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】

2014-08-20(Wed) 01:15  カテゴリ:日本一周
  
【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】
【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】
【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】
【具体策】交通事故時の対処方法4【後遺障害認定後の賠償額計算編】
【具体策】交通事故時の対処方法5【参考リンク】


退院後にいちばん大切なのは、とにかく通院すること。
通院日数は慰謝料の計算に関わってくるし、
その後に後遺症が残ったとしても『通ってないってことは痛くないんだろう』と
勝手に判断されてしまい、後遺症が認定されない場合があるため。
通院を軸にして生活を立てなおしていくことが大事。


【退院直後】
退院時や通院の電車・バスなどの交通機関の利用はのちのち必要経費として還付される。
経路や金額はしっかりメモしておこう。

タクシーは不必要に乗ると許可されない場合があるから注意。
俺の場合、通院10ヶ月のうち利用したのは退院時と、台風の日の通院の2回のみ。

退院してひとまず自由になったら、事故現場や事故時の持ち物を詳しく確認しよう。
事故現場・事故状況は賠償(過失割合)の大きな争点になるし、
事故時の持ち物の破損は賠償の対象になる。

ちゃりんこ事故の場合、車体やパーツだけでなく、破れた服なども損害として認められた。


【保険会社とのやり取り】
事故後、いちばんの厄介ごとであり不快極まりないのがこれ。
こちらの容態を気遣っているふうに感じられても、慰謝料の減額が目当て。
『まだ不調です』『違和感が残っている』などはっきりと不調を伝えること。
軽傷であると勝手に判断されて治療を打ち切られてはたまらない。

相手側保険会社だけでなく、自分の加入している生命保険からも金銭面の補償を受けられる。
また、生命保険や自動車保険、クレジットカードの契約内容に弁護士特約がついているものも。
ついている場合は、何も考えず即利用しよう!!!またとない武器となる。
ついてない場合は自費で弁護士さんと契約することになるが、
後遺症が残らない場合はあまりメリットがないため、契約できないことが多い。
『後遺症が認定されてから来て下さい』という事務所が多いが、
認定を受けるためのサポートを有料相談してくれるところを探すといい。


【退院後数日〜】
周りの人全てが敵に見えてくるからここからが大変。
『まさかの友こそ真の友』という言葉を痛感する時期でもある。
話を聞いてくれる人や、事故経験のある人、気分転換してくれる人など
味方をひとりでも多く確保しておくことで精神的安定を得られる。

通院費用は保険会社が肩代わりか、自腹で払って後で還付の2つの方法がある。
病院ではレントゲンやCTの結果のみで判断して、症状の有無はあまり診てくれない。
そのため、診察も週に1回や、ひどいと薬だけ出して1ヶ月後なんてことも提案される。
事故直後は頻繁に通うようにしよう。体のため、補償のためにも。
特に事故後3日以内にめまいや頭痛、しびれなど種々の症状が出てくるから注意。

総合病院だと診察時間が短く適当に済まされてしまうため、
整形の専門病院や、リハビリ併用病院に行くことをおすすめする。


はじめ、交通事故を多く取り扱ったことのある整骨院に通った。
症状の相談にも乗ってくれ事故補償についても経験が深く頼りになる。
ただし、整骨院は治療とみなされず慰謝料の補償対象外になる場合がある。
柔道整復師の資格がないと通院しても無意味なので絶対に確認しておくこと。

連日のマッサージなどである程度痛みが軽減したところで、整形専門病院に転院。
初診時と半年後にMRIを撮影してもらった。
この病院(と担当医)との出会いが、自分にとってはいちばんの救いだったと思う。
症状の相談、後遺障害診断書の作成でいろいろとわがままを聞いてもらえて嬉しかった。


【退院後2週間~】
症状があり通院する一方で、ある程度余裕を持って考えたり調べたりできるようになる。
ときどき慰謝料や賠償について読み返して知識を深め、強い気持ちを改めて持とう。
参考サイトは別ページにまとめて掲載する。
月に1回以上は必ず受診すること。空白期間が30日を超えると治ったと判断されて減額される。


【生活のリズムを作る】
たくさんの事故処理で、心身ともに確実に疲れてしまう。
リハや通院など、自分の生活の中にうまく組み込んでリズムよくこなそう。
通院が仕事(1日あたり4200円の慰謝料)と割りきると気が楽になった。

朝はリハ、昼は寝て夕方散歩など、一定のリズムで過ごすと回復も早いはず。
また、生活の中で楽しみを見つけないとどんどん暗くなってしまう。


【休業補償】
働いている人は事故により休業を余儀なくされるため、
過去の給料から換算して休業補償がもらえる。
これは勤務形態などによって様々なため、個々で調べてほしい。
俺はちゃり旅中で無職だったため該当せず。


【自転車の補償について】
基本的には全損扱いで、少しでも破損・傷を受けたパーツは全て査定に含めよう。
事故で受けた衝撃でフレームが内部破損している危険や、
スポーツ自転車はパーツの組み換えが一般的であることを保険会社には説得する。

見積書作成は何軒かあたって信頼できるショップにお願いしよう。
「フレームの扱いがない」「部品取り寄せが難しい」等でやんわり断られることも多いが、
可能な限り自分で購入したり修理を手伝ったり、ショップをわずらわせないように
気を配りながら誠実に依頼をすれば快く対応してもらえた。

算定した見積もり額30万に対して、保険会社は支払いを渋り続けた。
物損事故と人身事故は支払い計算が別々なので、先に物損を解決してくれる保険会社も多い中である。
正直な話、さっさと物損で30万出してくれれば通院もそこそこに旅を再開していただろうが、
これをしぶったためこちらの怒りに火がつき
『何がなんでも通院しまくって(人身の)慰謝料を勝ち取る』とヒートアップ。
結果的には物損の比にならない人身の高額賠償を勝ちとった。逆に感謝している。


+-+-+-+-+

次は事故後1ヶ月以降の通院や弁護士さんへの依頼、
交通事故賠償の最大の要である後遺障害診断書について。


【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】
【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】
【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】
【具体策】交通事故時の対処方法4【後遺障害認定後の賠償額計算編】
【具体策】交通事故時の対処方法5【参考リンク】

【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】

2014-08-17(Sun) 22:50  カテゴリ:日本一周
  
【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】
【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】
【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】
【具体策】交通事故時の対処方法4【後遺障害認定後の賠償額計算編】
【具体策】交通事故時の対処方法5【参考リンク】


日本一周中の沖縄で、車にはねとばされたのが1年7ヶ月前のこと。
随時メモをとって対処方法を残しておいたので、ご参考になる方がいればどうぞ。


【大原則】
これだけは頭に入れておくこと!!!
・無知は最大の敵。
・あなたの味方は誰一人いない(あなたの幸福を願う関係者はいない)。
・医師と弁護士を味方につける。あるいは味方にならない人は切り捨てる。
・どんなに軽傷でも病院には通い続ける。
・被害額や後遺症はとにかく客観的に数値を出す。


ということで、経時的に順を追って見ていきます。


【事故の概要】
片側2車線(一方通行)の幹線道路の路側帯を自転車にて直進。
信号のないT字路で細い脇道から左折進入してきた自動車に接触され、
自転車でよろついた後に路上に投げ出された。
入院時の診察は軽度打撲で全治5日だったが、
実際にはその後9ヶ月通院し、頸部ヘルニア、右肩関節唇損傷の後遺症を残した。

(現在はほぼ完治)



【事故の瞬間】
とにかく受身をとる。亀のように丸まって、特に頭部へのダメージを減らすこと。
自転車から投げ出されて頭を打つと簡単にムチのように頭が跳ねてしまう。

加害者の車のナンバーや特徴をなんとしてでも覚える。
あるいは、叫んだり声を出したりして、加害者以外の人を集めよう。
後続車がいたため幸い逃げられなかったが、
夜間の単独事故だとそのまま逃げられたかもしれない。
はねられてから救急車呼ぶまでけっこう時間かかったし(・`д・´;)
事故状況を詳しく覚えておくと、その後の誘導尋問に惑わされない。

どんな些細なケガでも(一見無傷でも)救急車と警察を呼ぼう。
100の力でぶつかった衝撃は、必ず合計すると100になる。
外見が無傷なら、内臓や骨などにダメージが響いている。(地面や車体に逃げる力もあるが)


【事故から数時間以内】
救急病院での処置後、1日様子見で入院した。
痛いところは正直に言うこと。また、後で痛みが増強したり、別の場所が痛くなったりするため、
現時点でどこがどう痛いかまとめておくと変化がわかって役立つ。

入院中に警察の事情聴取と相手方保険会社の接見があったが、言葉は慎重に選ぶこと。
適当に答えてしまうと自分が不利になる。
警察は仕事をさっさと終わらせたいから『こうでしたね?』といい加減に事故状況をまとめ、
保険会社はあなたにお金を払いたくないから『こうではありませんでしたか?』と誘導する。

例えば『ライトをつけてなかったんじゃないですか?』
『一時停止した車がゆっくり発進してきてぶつかりましたね』など。
ライトをつけてなければ自分にも非があることになるし、
車が一時停止していれば相手の過失も減免されてしまう。
嘘は良くないが、相手に惑わされず事実を伝えることが大事。



【入院中】
身の回りの世話を身内に頼めるならいいが、独居だと何も用意できなかった。
幸い1日だけの入院だったから助かったが、
正直、身の回りのことよりも"これからどう戦えばいいか"が気がかりで仕方ない。

被害者の幸せを願う人は誰一人いない。
医者はただふつうに診察し、警察はさっさと帰りたがり、
保険会社は慰謝料を減額したいし加害者は刑が軽くなることを願う。
自分の幸せは自分で手に入れる意識がないと、泣き寝入りするだけ。
これは事故当初から最後まで一貫して心に留めていた。


+-+-+-+-+

次は退院後の生活と、自転車の補償について。


【具体策】交通事故時の対処方法1【事故直後〜入院編】
【具体策】交通事故時の対処方法2【退院〜退院後の生活編】
【具体策】交通事故時の対処方法3【後遺障害認定・弁護士依頼編】
【具体策】交通事故時の対処方法4【後遺障害認定後の賠償額計算編】
【具体策】交通事故時の対処方法5【参考リンク】

【祝!!!】事故賠償、完了しました!!!

2014-08-15(Fri) 20:05  カテゴリ:日本一周
  
日本一周中に沖縄で車に跳ね飛ばされた事故の賠償が、本日をもって完了しました!!!


【293日目】事故当日〜翌日の詳細【沖縄】
この事故からちょうど1年7ヶ月。長い道のりだった...(*´v`*)

慰謝料等の具体的な金額を明かしてしまうと、
急に友達(を名乗る人)が増えてしまいそうなので控えておきますw

とはいえ、長い間ご心配くださった方も多いので、概算だけちらっとお伝えしときますね。
保険会社の提示額の約3倍の金額が手元に入ってきました(*´v`*)
【獲得金額(慰謝料や物損等)】=【賠償総額】-【治療費】-【弁護士費用】という計算です。
高額な弁護士費用(本当に高額)を差し引いても余りある収穫でした。
これでもう事故のことはすっぱり忘れて生活できる\(^o^)/


+-+-+-+-+


事故に遭ってからの対処や、心の揺れ動き、参考にしたサイトなど
詳細については後日あらためてじっくりと書き残します。

一言だけいっておくと、弁護士さんは絶対お願いした方がいいです。
素人が自分で交渉するなんて、時間も労力もかかりすぎるし知識もないから絶対無理。

2年の旅をまとめた走馬灯階段。

2014-08-09(Sat) 00:58  カテゴリ:日本一周
  
玄関開けたらいきなり階段で殺風景なので、
旅の写真を厳選して貼り付けることにした。
というか、引越し前からずっと企画しておきながら
写真の選別・印刷が面倒で後回しになっていた(´;ω;`)



1
100均で買ったコルクボードを顔の高さ付近に設置。
左右に貼ると圧迫感が出そうで、手すりのある左側だけに貼ることにした。
疲れて帰ってきたときに壁にもたれながらのぼることも考慮。


2
食べ物、景色(観光)、人、ちゃり、思い出の場面の5ジャンルに分けて25枚を厳選。
印象深い写真は200枚ほどあるが、そこからさらに絞るのが大変だった。


3
引越当初は『2階ってめんどくさい』と思ってたし、
来る友達みんな『階段が狭くて急に感じる』と不評だった(自分は感じなかったが)。
でも、工夫次第で収納力が倍増するし、個性が出せる場所でもあるし、
今は階段がなかなか気に入っていたりする(*´v`*)


+-+-+-+-+

明日あさってと台風の影響で大雨になるみたいなんやけど、
屋外プールにどれだけ来るんやろ...というか営業すんの?(´・д・`)
プロフィール

けんち

Author:けんち
2012年4月〜2014年5月に
自転車で日本一周。
緑の服しか着ない自然派。

最新記事
最新コメント
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
リンク
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文: